今の思い・・・
皆様おはようございます。
発表会・・・
うちの発表会は3年に一度と開催頻度は少ないと思いますので、私にとっても生徒や保護者の方々にとっても発表会は一大イベントなのです。
約1年をかけて準備を致しますが・・・
それでもやはり思う様には進まず、何かにずっと追いかけられている様な・・・崖っぷちに立たされている様な・・・大袈裟では無く、そんな思いで1年間を過ごします。
事務仕事やミーティングなども多く、スタジオに缶詰状態でずっと居ると爆発しそうになりますので(笑)、コーヒーを買いに外に出たりするのですが、気分転換のために外に出た時間も、1日の終わりにリフレッシュしようとお風呂に入っている時間でさえも、やはり考えてしまうのは生徒達の事と発表会の事ばかりで・・・笑
全然気分転換もリフレッシュも出来ていない事に気付き、これではマズイ、いけない!と思っています。
何とも切り替えの下手くそな先生で・・・
そしてうちの発表会はCMクラスだろうがPBクラスだろうが、チビバレリーナ達の出番もとにかく多い。
小さい生徒にも必ず見せ場を・・・との私の考えでの事ですが、出番が多いと言う事は覚えてもらわないといけない曲数も多いと言う事で・・・
小さな生徒にそこまで多くの振りを覚えてもらうと言うのはやはり子供達にとっても大変で・・・
自分自身で考えた構成・演出のくせに、私の心も折れそうになる事も多々あるのです(笑)
昨日のPBの加藤先生のリハを見ていても、IntやEleのクラスを指導していても、『これだけの人数の生徒を1人も置いていく事の無い様、6月9日には舞台に上げなければ・・・』と言う、とてつもないプレッシャーと責任感に吐きそうになりますが・・・(笑)
きっとその苦しみは私だけのものでは無く、発表会に向けご尽力下さっているスタッフや保護者の皆様もそうだろうし、子供達も子供達なりに色々感じて戦っている事と思います。
良いお役が付けば付く程にね・・・(^^)
でもその辛さもしんどい思いも、発表会当日にきっと全部全部浄化される。
だって前回の発表会がそうだったから。
そしてその達成感やしんどかった思いがスーと浄化されて行く何とも例えがたい気持ちこそ、私がバレエを通じて子供達に感じて欲しい思いの1つなのです(^^)
私の母校でもあるノートルダム清心女子中学校・清心女子高等学校に進路のお話しをさせて頂きに呼んで頂く機会があります。
うちの生徒の中にも『プロのバレエ教師になりたい!』などと可愛過ぎる事を言ってくれる生徒もいるのですが・・・
清心にお邪魔させて頂いた際にも教師を目指す生徒にも私は必ず生意気にもイッチョ前にこうアドバイスさせてもらうのです。
『自分の好きな事をお仕事に出来ている人なんて本当に一握りだと思うし、こんなに幸せな事って本当に無いと思うけど、それを趣味では無くお仕事にする以上、好きな事を好きで居続ける努力はしないといけないと思う。』と。
今まさにこの言葉を自分自身に・・・爆笑
何事もバランスです。息抜きもしなさい。と・・・笑